警察の特殊部隊であるSAT(特殊急襲部隊)というのをご存知でしょうか?たまたま「警視庁 装備」というキーワードでググったらトップにあったのがこの特殊急襲部隊でした。警視庁を始めとした全国組織で選びぬかれた隊員300名で構成されているそうです。
興味を持ったので、いろいろ読むうちに装備品の中の、「機関けん銃」という項目に目が行きました。採用されているものはどうやらドイツ製のようで、日本では高性能機関けん銃とか高性能自動短銃とか言われているようです。
そうして、これを見ているうちに、多くの人が若いころや子供のころにはまったテレビ番組「コンバット」に出てくるナチスドイツ兵が持つ「シュマイザー」という自動小銃を思い出しました。小型の自動小銃を脇にかかえて撃つさまを見て、すごい銃があるもんだと子供ごころに感心したものでした。
同じドイツ製のせいかどうか分かりませんが、形も似ていますし、口径9ミリや使用弾薬なんかも共通点があるのは面白いところです。そして、当時のシュマイザーと比べても当然のことながら性能は現在の機関けん銃の方がいいようです。
さて、日本の警察の特殊部隊は、まずふだんはお目にかかれない存在ですし、部隊が自動短銃で活躍する場面はない方がいいに決まってますが、こうした隠れた部隊の存在があるということを知っておくのも必要なのではないでしょうか。
コメント