7インチクラスのタブレットならiPad miniとGoogleNexus7が人気のようですが、このクラスのタブレットは今後ますます普及していくのではないかと思っています。高性能、低価格、携帯性など、どれを取っても魅力が増していきそうです。
そんな中、働き万能なタブレットを入れて(スマートフォンも一緒に入ります)手軽にお出かけのお供をするより良き相棒の革製の手提げ袋を製作してみました。
携える持ち物が少なくてすむ場所、例えばパーティー、宴席のような場所にタブレットを入れたこの相棒を伴えば、タブレットを使って楽しいシーンを演出できること請け合いです。
例えば、iPad miniのようなカメラ付きのタブレットなら(Nexus7は今のところインカメラだけのようですが)パーティー会場や宴席で撮影したものをその場で披露したり、メールやSNSに添付して世界中の知り合いに送ることも出来るでしょう。なんとも楽しい時代ではありませんか!
さてさて、魔法のようなタブレットを入れて持ち歩くことで価値が何倍にもなり、インテリジェント化する袋物を以下でご紹介させていただきます。
素材は牛革のヌバックで造りました。サイズはたて25.5センチ、よこ20センチ、厚さ2.8センチで、底を少々つまみ縫いしてマチを付けてあります。
中心部分の仕切りとなっているファスナーポケットがタブレットを入れるところで、両面の内側に圧縮ウレタンを入れ衝撃を緩和するようにしてあり、タブレットを守ります。ここには、祝儀袋などを入れてもいいと思います。そして、仕切りの両サイドの片方にスマートフォンのポケット、もう片方にはメモ帳とペンを入れるポケットが付いています。タブレットにスマートフォン、そしてアナログツールのメモとペンがあれば鬼に金棒です。
仕様の少し違う紺色のものと一緒に提げてみました。右側の紺色の方は紐を通すところが同じ素材の革を使っています。左の茶色はプラスチック製の同系色のコキといわれる紐通しです。また、紐はレーヨンを使用していますが、革製の丸紐などを使えばグッと雰囲気も違ってくるのではないでしょうか。利用シーンで付け加えれば、当然ながらタブレットを取り出したあと、手首に掛けておける便利さもポイントの1つかと思います。
また、上掲のように取り付ける紐の長さを調整すれば、ご覧いただけるように紐の引き方で肩にも掛けられるようになります。両手が空くと何かと便利です。
さて、今回は、このバージョンをご紹介しましたが、引き続き、革の持ち手を付けたり、ショルダーにしたバージョンも加えていこうと思っておりますのでご期待下さい。ご精読ありがとうございました。
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