タイトルの「観察力をつけよう」は自分にまったく不足している観察力はどのように鍛えたらいいのかの考察のスタートとして決めました。
まず観察力のメリットは何かを言えば、もし「鋭い観察力」が備わったなら、街角でのわずかな変化を感じ取り、世の中のマクロのトレンドを嗅ぎ分ける能力が付くのではないかと思うからです。変化の激しい昨今の世の中に対応して乗り切って行くには是非とも、この「鋭い観察力」が必要ではないでしょうか。
では、どうしたらそうなれるのか、こうした関連の本を読んで知識を得る前に自分なりに気が付いたことで述べてみます。まずはいきさつからです。
けさの朝のウォーキングのさなか、停車しているシルバーグレーの乗用車を通りすがりに見た後で思い返したところ、あれ「今の車はどこ製の何と言う名前かな?」と疑問が生じたのです。よく知っている車なら瞬間の観察で分かるはずです。
昔は車種、車の名前をよく覚えていたのですが、最近のはどうも苦手で思い浮かぶのは数種類ほどです。ですから、車名は無理としても、メーカー名すら見逃してしまう観察力のなさに少々がっかりしたのです。
そこで、観察力をどうにかして身に付けてみようではないか、と思い立ったわけです。これも朝のウォーキングの産物であることは間違いありません。では、以下に「観察力を付ける秘法」を箇条書きにしてみます。(オリジナルであり、仮説とも言えます)
1.観察する対象を選びます。例えば、自動車、自転車、洋服などなど。
2.対象が決まったら、全体のイメージを思い浮かべつつ出来るだけたくさんの特徴をあげて頭の中に列記します。(書き出すのが一番ですが、作業時間を考えるとちょいと面倒です)
3.その際、あげた特徴を比喩を使って何かにたとえて述べるようにすれば、記憶にも残りやすく合わせて比喩法の鍛錬にもなります。
と、まあ出だしはこんなところですが、これで観察力を鍛えていくうちにいろいろアイデアも浮かぶでしょうし、本などで先達のお知恵も拝借してもよさそうです。こうしたことは「創発的観察力強化法」と言ってもよさそうです。それでは、これからこの方法で試してみることにします。
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