師走もすでに三分の一が過ぎてせわしなくなってきましたが、このところの暖冬で年の瀬の感じもいまいちでしょうか。きのうなどは東京も25度の夏日に迫る観測史上珍しい気温が記録されました。
そんな状況で忙しい中、忘れてはならないのは風邪の予防です。忙しい暮れのさなか、風邪で寝込むのだけは是非とも避けたいところです。
そんなおり、以前から言われているのですが、風邪の予防にうってつけなのが長芋です。それもすりおろして生食がいいそうです。
なんでも、長芋の中のディオスコリンというたんぱく質がインフルエンザウイルスのスパイク状の組織をなくしてしまうので増殖、感染する機能を奪うそうです。
きっと、インフルエンザウイルスがたくさん増殖して、身体症状が出てからは医師の治療が必要なのでしょうが、そうなる前の予防にはきっと役立つのではないでしょうか。
かくいう袋物職人も、暮れに風邪引きはごめんなので、このところ長芋のすりおろしを麦入りのご飯にかけて食べています。するときぬるぬるなのが気になりますが、食べやすいのも便利です。
さて、長芋で風邪知らずの年末年始といきたいところです。
コメント