各種スマートフォンに合わせてお誂えいたします。
まめにメモの機能を付けたバージョンはこちらです。
牛革キップ(生後6ヶ月から2年までの牛からとった牛革です)にワニの型押しを施した素材を使って愛用のギャラクシーⅢの入るスマートフォンケースを製作しました。周囲はコバを切り落とす切り目仕立てです。あえて革の裏には何も貼らない裏なしで、革の裏側がそのまま出ております。
使用の形態としましては、紐で首から提げて胸ポケットやジャケットの内ポケットに入れるのを考えておりますが、このままバッグに入れてもスマートフォンの表面を傷付けずに持てます。お仕事柄、スマートフォンをすぐに取り出したいを思われている方に取っては胸ポケットや上着の内ポケットにスマートフォンを入れておくのが最もスピーディーです。また、スマートフォン本体をそのままポケットにしまうと、滑りやすいので容易に飛び出して落としてしまう危険性が高いものです。その点、このスマートフォンケースに入れておけば紐がストッパーの役割をはたしてくれるのでたいへん便利です。なお、下部の穴でスマートフォンを押し上げれば取り出しも楽に出来ます。
さらに今回のバージョンでは、背面にカードや名刺、さらには新幹線などの切符が入る部分を設けました。この部分に名刺を数枚入れておけば、本来お持ちの名刺入れの他に予備として保管しておけば、うっかり名刺入れを忘れたときなどに重宝です。また出張時に新幹線などの切符を入れるところに決めておけば、なくさずに済みます。「物は必ず決まったところに置け」とは、確かフランクリンの名言だったかと記憶しております。
さて、今回は自分も使用して使い心地を試す意味から愛用のギャラクシーⅢに合わせて造りましたが、他のスマートフォンにも合わせてお誂えいたします。ただし、iPhoneは横のサイズが小さいので、カードや名刺を入れる部分の製作方法が異なりますのでご了承下さい。
紐の仕様を変えてみました。ポリエステル素材であたりも柔らかです。こちらの方が紐の操作がしやすく扱いやすいようです。