台風17号の影響でしょうか、今日は断続的に雨が降り、これからだんだんひどくなりそうです。また、用心しないといけません。
藤井袋物の取り扱い素材について、お話します。まずは、袋物の表に使う材料です。主になるものは、牛革、鹿革、羊革、豚革、などと、布地です。
今日は、最初の牛革についてです。まず、革やさんでは、「革」と「皮」を分けています。「革」は袋物製品などに使われる時の状態のもので、製革されたものです。「皮」は製革される以前の状態のものです。ですからこれで、皮革という意味がわかるような気がします。
牛革は大きさで、子牛革、中牛革、そして成長した大人の牛革(ステアとかいってます)にだいたい分類されています。うちでは、中牛革(キップとかいわれてます)とステアを主に使ってます。
種類もその製革の仕方で様々なタイプがありますので、次回以降も順次説明させていただきます。それでは、ひきつづきは明日の予定です。失礼いたします。
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