朝、新型インフルエンザについてのテレビ番組をやっていました。インフルエンザの権威の先生が、時期はいつかはわかりませんが、必ず大流行が起きると断言していました。ちょっと怖い発言でした。
日本は世界の流通量の7~8割のタミフル(インフルエンザの治療薬)を消費しているそうですが、その治療薬も1200万人分とかで十分な量の4000万人分には足りないようです。スイスのロシュ社が特許を持っていて各国から注文が殺到しているようです。
世界的に流行したら、自国だけでなく、相互に助け合って感染を防止する努力が必要になります。ワクチンも新型インフルエンザが出現しない限り、作れないそうです。それも、6000万人分を作るのに、6ヶ月かかるそうです。
第一次世界大戦も、スペイン風邪の大流行で終結が早まったと言われています。当時は大流行までに7ヶ月かかったそうです。現代は交通機関の発達で、なんと4~5日で大流行(パンデミック)するそうです。恐ろしい。
怖がってばかりもいられません。藤井袋物店の予防策を発表いたします。まず、栄養をふだんからつけておくことと、予防の三種の神器の、手洗い、うがい、マスクです。最近のマスクは高性能でウイルスをほとんどカットするものも出たようです。よく、石鹸で手を洗い、外出するときはマスクをつけ、帰ってきたらうがいの励行でしょうか。とりあえず、マスク買いに行きます。
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