今日付けの日経流通新聞に「口コミ商法 ブログで進化」の見出しで一面に大きく口コミの記事が取り上げられていました。口コミはそれだけタイムリーな話題なんですね。
記事の中に、大阪のリッツカールトンホテルの新規顧客の半分以上が泊まった客の推奨というものが出ていました。よほどサービスの質とか、設備とかがよく宿泊客を感動させるのでしょう。それをまたよく知っている人たちに話して、同じ感動を味わってもらいたいという欲求が、強い口コミへとつながっていくのではないかと思います。街中を歩く、見知らぬおじさんに「リッツカールトンよかったですよー」といっても、極めてまれなケースを除いて、なんだこいつはと言われるに決まってます。
ですからこれは、昨日の口コミについてで考え始めた二点のうちの二番目の「コミュニティー」に関わってくることだと思います。洗練された、商品やサービスで受けた感動を家族や知人に知らせて同じ経験をしてもらいたい。共同社会の人に味わってもらいたい。これが口コミの源泉のまず一つに上げられると思います。
藤井袋物店も、商品・サービスの向上に努め、リッツカールトンに負けないように頑張ります。口コミ研究家の袋物職人がお伝えしました。 つづく
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