二枚の写真の上は、隅田川上流側から撮影した蔵前橋です。中心から右の方に緑色をした屋根は両国国技館です。下は下流側からのもので、ピンク色をした左側の建物は水道局のものです。
ちょっと前に、黄色く塗り変わったので気になっていました。さび止めでしょうといったら、それは茶色でしょうといわれ、これが完成の色と納得しました。しかしこの色は、なかなか思い切った色使いです。きっと監督が風水に精通しているんだと思います。
蔵前橋の「蔵前」はこの地に江戸時代の幕府の米蔵があったことにちなんでつけられています。現在の橋は、昭和2年(1927年)に関東大震災の復興事業として完成したものです。ほんのちょっとの東京ですが、またどこかをご紹介したします。
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