「和の」とか、「和風の」とかの言葉が巷を席捲しています。(席捲 せっけん:むしろを巻くようにかたはしから領土を攻め取る意で、ものすごいスピードでいたるところを自分の勢力範囲にすること。 新明解国語辞典より)ですので、上述の表現はオーバーでこの場合は誤用となります。
書き直しますと、「和の」とか、「和風の」とかの言葉がよく聞かれるようになり、それに関連した製品や商品などが人気を呼び、静かなブームになっています。こんな感じでしょうか。
インターネットの登場で国際化がますます進み、世界が小さくなってきています。日本に訪れる外国人も年を追うごとに増え続けています。こうした国際化が進展すればするほど、その国のもつ独自性の表現が必要になってくるのだと思います。
そうした観点から考えると、これからは「和の」とか、「和風の」とかの主張が以前にもまして重要性を帯びてくると思います。当店の袋物も、微力ながら「和の」表現のお手伝いをさせていただいております。
そういえば、今日iPod nano black 1GBを購入いたしました。音楽はあまり聴きませんが、最近人気のオーディオブックに興味を引かれ買ってみる気になりました。ちょっとたしなんでいる英語の勉強にもなるのも魅力です。使いながら、iPodケース製作の研究もできます。
「和人」のつくるiPodのケースはどんなケースでしょうか。それは、ケースバイケースです。
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