日経ネットニュースのトップページの中ごろに、朝刊小説「チンギス・ハン」の詳細が地図や写真で説明されているサイトがあります。これなどはまさに、インターネット的発想ですばらしいと思います。名づけて、「朝刊連載小説連動サイト」だそうです。
朝刊に連載されている小説がインターネットとタッグを組んで見事な効果を発揮しています。地図や写真の説明も充実していています。小説の著者も、堺屋先生ですから重みが違います。
紙の新聞上に書かれた二次元の世界が、インターネットとの連携で三次元の立体的感覚になるのがたいへんいいと思います。奥行きとか深みが増します。
QRコードという複雑化したバーコードがあります。チラシ広告などにも、このコードが印刷されていて、携帯でアクセスが出来るようになっています。これなども、二次元から三次元的感覚に導いてくれます。
例えば、携帯電話の通信速度がもっと速くなれば、鳥の写真の下にこのバーコードを印刷しておくと、その鳥のさえずりを瞬時に聞くことができるでしょうし、その鳥の羽ばたく映像も見ることが出来るでしょう。これからますます楽しくなっていきそうです。
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