浅草鳥越の袋物職人の通信局

つながりにくくならないんでしょうか

　明日から１１月、今年ももう２ヶ月となります。お正月の準備をすでに視野に入れないといけない時期となりました。

　お正月で思い出したのが、携帯電話の「おめでとうコール」です。今はどうか知りませんが、大勢がいっせいに電話をかけるので、つながらない状態が起きたのを覚えています。

　「トラフィック」（traffic)　これは元来、人、車、船、飛行機などの交通、通行や人の通行量、貨物の運輸量を意味します。（新英和中辞典　研究社より）

　この言葉が、とくに電話の技術的なことに関して使われる場合は、電話線(空中もありかも）を通る量を表すようです。専門的なことはわかりませんが、この交通量が増えれば当然渋滞を引き起こすんだと思います。

　ところで、今話題の「通話、メール０円」は大丈夫なんでしょうか。０円ということは、無料ということと当然受け取ります。無料で食べ放題と同じ意味に解釈される可能性があります。すなわち、かけ放題、メールし放題です。

　たとえば、あるグループで全員がせいので、その会社の電話にすれば無料で、食べ放題、飲み放題なんですからこんなにいいことはありません。（もちろん基本料金はかかります）

　ですが、先ほどの「トラフィック」の問題があります。これはまさに、両刃の剣ともいえそうです。選択する消費者からすると、ちょっととまどってしまうのではないでしょうか。

ブログは頭脳開発

　大それたタイトルですが、本当でしょう。ブログを利用して、課題方式で「これから変わると思われるもの」第一弾、第二弾と始めてみました。これはなかなかいい試みだど自画自賛しています。

　第一に、ない頭を絞って考えなくてはなりません。本を読んだり、他からの引用も必要かもしれませんが、とりあえずは自分の頭の枠内で考えてみることがなにより大切です。ひぐらしすずりに向かって考えているわけにはいきませんので、深みのある答えは出てこないでしょうが、それでも頭を使うことは間違いありません。

　第二に、好奇心がわき、関連情報に対するアンテナを張り、察知しようとする努力が出て来ます。（出て来るはずです。）

　いずれにしても、情報発信をしつつ、自らの能力開発、自己啓発につながる一石何鳥かのブログは今世紀最大のお勧めです。

　第三弾を乞うご期待下さい！

これから変わると思われるもの２

　前日に引き続いてのシリーズ第二弾は、「見るテレビ番組が限られてくる」です。

　今、テレビは薄型大画面、高画質路線です。それもますます低価格の高画質、大画面が出てきて、一家に一台大画面の時代はもうすぐそこにやってきそうです。

　さぞかしこのテレビでいろいろな番組を見るようになると予想されているのだと思います。チャンネル数も、多チャンネル化で３００チャンネルとかいわれてます。（別契約ですが）

　ですがこの多チャンネル化、物理的にすべてをチェックしてみるのはまず不可能です。必然的にどれかに絞り込まなくてはなりません。ゆえに、パソコンのお気に入りのように、個人で選択し、見るものは何種類かに限られてくると思われます。

　そしてなおかつ、高画質、大画面で見るのに適した番組の視聴に重点が置かれてくると思われます。さらに、これからライバルのビデオ・オンデマンドやインターネットのビデオ・ポッドキャスティングがいっそう充実化されてくると、視聴時間の観点からも番組の絞込みが起きてくると予想されます。

　テレビ放送局も、これからも面白い、ためになる番組をたくさんこしらえないと、この絞込みにいっそう拍車がかかりそうです。ライバルが、猛追撃をかけています。

これから変わると思われるもの

　ネットワーク社会が高速度で進展していく中、袋物職人が、あらゆる面で変化すると予測されることについて大胆な提言を行っていこうと思います。（大胆ではなく大根かもしれませんが）

　第一弾は、「道順を尋ねる人がいなくなる」です。よって、交番のおまわりさんは他の職務に集中出来る様になります。

　理由は、今度ドコモで発売される903iシリーズはＧＰＳ（衛星による位置確認のシステム）が標準装備されるからです。（一部機種では非対応です）

　「携帯のＧＰＳじゃね」と物足りなさの心配もありますが、こういうものは出て来るとどんどん使い勝手が改良されていきます。そのうち、携帯電話に向かって「上野駅」というと「こちらでございます」と案内表示が出てくるようになるかもしれません。

　個人的には、三菱のD903iがいいなと思ってます。折り畳みではなく、スライド式で、災害対策用に？ＦＭラジオもついてます。もちろん、ＧＰＳ対応です。

これは便利です

　朝、いつものようにパソコンを立ち上げネットに接続したところ、グーグルのツールバーのアップデートのお知らせがツールバーの窓の下に表示されていました。

　いろいろな新しい機能が追加されていましたが、その中の翻訳メニューは便利です。設定のアイコンをクリックして、オプションを開き、翻訳メニューにチェックマークを入れて、適用をクリックすれば出来上がりです。

　このあと、英語のニュースサイトなどを開いてみてください。カーソルを英単語に当てるだけで、摩訶不思議、単語の意味が表示されます。特に難しい単語や句動詞などには対応していませんが、なにせおまけでついているわけですからかなりのすぐれものです。

　英語の辞書のソフトなどで、意味のポップアップ機能が付いたものは以前からあり、欲しいと思っていたのでラッキーでした。無料でその機能をいただけたわけです。

　講談社で、日本語の意味のルビのついた英語の小説が販売されていて人気のようですが、この新しいグーグルのプレゼントはそれのパソコンバージョンのようです。

このネーミングが決め手です

　そろそろ、店頭に並ぶみかんがオレンジ色に色づき始めました。みかんのおいしい季節の到来です。

　近くのスーパーマーケット（スーパーと略すと小さく感じますので）でみかんを買いました。例の色をよく見せるためのオレンジ色のネット入りのものです。たくさん陳列されている右側の部分の商品がちょっと感じが違います。よく見ると、「あんみつ姫」と書かれたラベルが入っていました。

　佐賀県が生産地のみかんで、ついついこちらを買ってしまいました。その理由は、このネーミングの絶妙さです。例えば、ラベルに「甘いみかん」と表記してある場合、人により味覚は様々でしょうから難しいことがあります。「なんだこれ、ちっとも甘くない」といわれるかもしれません。ところがこの「あんみつ姫」というネーミングは、甘さに言及しているわけではありません。あくまでこの「あんみつ姫」と書かれているのを読んだ受け取り側のイメージに任せているわけです。

　いかにも甘そうですね。（実際そこそこ甘くおいしいです）これには参った。これを考えた人は、きっと未完の大器ですね。

紅葉シーズン

　紅葉の季節ということで、「紅葉」のキーワードでグーグル検索してみました。魔法のランプはさすがです、たちどころに探してくれます。

　そのなかの｢京都の紅葉」は見ごたえがあります。過去からの、寺社仏閣などの名所の紅葉が日付と時間入りで見られます。その量の豊富さと、画像のきれいさには圧倒されます。紅葉とともに、名所見物が出来、まさにバーチャル紅葉狩りです。

　現地で、現物をまの当たりにするのが一番いいのは当然ですが、これだけの量をまとめてみるわけには行きません。それをこのサイトは可能にしているところがすばらしいところです。ちょっとの時間で、京都の紅葉めぐりが出来るのは、インターネットのおかげです。

気象衛星画像

　今日はまた雨降りの浅草小島町界隈、きのうよりさらに冷え込んでます。この雨降りはこのあとどうなるんでしょうかと考えたときはこのサイトがお勧めです。気象庁の衛星画像です。雲のかたまりが一目でわかり、おおよその天気の今後のなりゆきが予測できます。動画で見られるんですから、いっそうわかりやすいです。

　昔は、空を見上げて、雲の流れを見て判断したり、朝焼け、夕焼けだから雨だ、晴れだと予測したり、はてはぞうりを足からぬぎ放って、地面に落ちたおもてうらで判断したりしました。

　それが今では、パソコンの前にすわっているだけでわかるようになりました。中学時代の技術の先生の口ぐせが、「だまってすわればぴたりと当たる」でした。その先生、今日のインターネット社会の到来をすでに予測していたんでしょうか。

ニュースサイトのランキング

　雨も降っているせいもありますが、浅草小島町界隈は少し冷え込んで来ました。１９時現在の全国各地の気温では、東京は１５．１度となっていました。この１５度という線を割るとぐっと体感的に寒さを感じるのではないでしょうか。そろそろ上着が必要です。

　最近、大手のニュースサイトで、自社サイトのニュースのランキングを載せるところが増えてきました。ニュースを閲覧している人たちの注目度が自然とランキングに現れていて（作られていない限りは）たいへんいいことだと思います。

　「注目のニュース」として、ニュース項目を表示してあるところもありますが、これからは、「注目されているニュース」のような、表現が受けるのではないでしょうか。

　ニュースのランキングを掲載する現象は、この傾向を表しているのではないかと思います。双方向性をうまく利用した、読者参加型のウェブ的流れは、まさにこれからが旬です。

　

神武、岩戸、いざなぎ、その次は

　朝のテレビ朝日の番組で、いざなぎ景気に並ぶ現在の大型景気について取り上げていました。庶民には実感のわかない景気拡大であることが、やはり言われていました。

　理由としてあげられていたのは、一部の超優良企業の好業績、正規雇用と準雇用のような雇用形態の変化とその給与格差（準雇用を増やす傾向があるんでしょうか）、生産の海外移転(連結決算では好業績になるとか）など、いろいろな要因が重なりあって実感のわかない戦後最大級の景気拡大局面になっているようです。

　格差のない国日本だったはずが、格差のある国日本になってきたんでしょうか。勝ち組とか、負け組みとかの言葉がありますが、あまりいいレッテルではありません。

　冒頭のタイトルは、戦後の好景気につけられた名称です。「いざなぎ」はご存知の神様のイザナギノミコトで、神武、岩戸を上回る好景気のためにつけられたそうです。さて、今回の庶民には実感のわかない大型景気は、はたしてなんと名づけられるんでしょうか。

　それと、この景気拡大もそろそろ終わりに近づいているんだそうです。おっと、ちょっと待ってください！