タイトルの表記は通例、デジタル・デバイドでしょうが、発音に出来るだけ?近づけたつもりにしました。デジタル・デバイドとはあまりありがたくない言葉ですが、軽く言ってのけてしまうと、デジタルで差をつけられることでしょうか。
ところが、こんな壮大ですばらしい試みが始まるそうです。MIT(マサチューセッツ工科大学)メディア・ラボのニコラス・ネグロポンテ所長が、2008年までに、アフリカのリビアの子供たち(小学生、中学生かと思います)120万人に低価格100ドルのラップトップコンピューター(ノートパソコンのことです)を配給するそうです。たぶん、リビアがお金を出して購入するんでしょうが、このパソコンただの安物ではないようです。
台湾のパソコンメーカーが作るようですが、ワイヤレスのインターネット接続、ビデオカメラつき、8時間持つバッテリーと手回しの発電機つき(これがあると便利な地域のようです)OSはリナックス(ウインドウズは事情で使えないようで)です。(ニューヨークタイムズ、インターネット版より)
いまやこういう世界が広がっていこうとしているのは、すばらしい出来事だと思います。世界中がインターネットを通じてつながりあうのは、そう遠い話ではなさそうです。
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