「暮れの感じがしない」という言葉を、最近よく耳にします。暮れの感じというと、人それぞれでしょうが、一般的には今年の納めと、新年に向けての準備で気ぜわしく動き回るような様子でしょうか。
暮れの感じがしなくなってしまった理由のいくつかを考えてみました。第一は、景気のなさです。いざなぎ景気を上回る景気拡大とは、なにか別次元の出来事のような気がします。格差という言葉は好きではありませんが、景気の良いところと悪いところの差は確かに存在しています。
第二は、食料品などがいつでも手に入るようになったからだと思います。最近は元旦も営業する大規模小売店も増えてきました。以前はお正月はどこもやっていなかったから、気ぜわしく買いに出かけ、新春の準備をしていたと思います。今では、その気づかいもいらなくなりました。
第三は、気候の温暖化だと思います。東京地方の12月の気温は,寒いと感じる5~6度になることはほとんどなく、15~16度くらいの日もあるくらいです。耳がちょっと冷たくなるくらいの冷え込みがないと、暮れの感じがしないかも知れません。
このような仮説を立てたら、検証するのが常道のようですが、皆様のご意見はいかがでしょうか。
こんにちは、はじめまして。
実は藤井さんの合財袋の愛用者です。
購入して、かれこれ4、5年になると思いますが、外出時のちょっとした小物…携帯や小銭入れ、時計(懐中)、手帳、500ml位のペットボトル等を入れて、まとめて持ち歩ける、“良き相棒”として重宝しています。
最近、少し口紐が痛んできたので修理に出せないものかと検索したら、(こちらのHP・ブログが)見つかったので(日頃の御礼がてらに)書き込みさせていただきました。
…それにしても、最近はすっかり市況も冷え切って年末年始はおろか、クリスマス・シーズンも薄ら寂しい限りでした。
テレビや新聞といったマスメディアは好景気を喧伝しておりますが、実態は…戦時中の“大本営発表”と何ら変わるところのない有り様です。(どこも酷いものです)
そうそう
http://blog.goo.ne.jp/2005tora
の1月8日付の記事等は参考になるかもしれません。
最後になりましたが、これからも“今”に生きる伝統工芸の灯を絶やす事無く命を吹き込み続けて頑張ってください。
それでは、御免ください。
投稿情報: JKool | 2007-01-09 15:52