タクシーの全面禁煙がちまたで話題になっています。袋物職人はこの禁煙に賛成です。もうたばこをやめて16年になります。以前はショートホープを1日20本ほど吸っていましたから、結構ヘビースモーカー一歩手前でした。
たばこを吸っていた時には全然気が付かなかったことがあります。それはにおいです。これはやめてからというものかなり敏感にわかります。道で吸っている人が歩いていると、かなり離れていてもにおいがわかります。たばこの嫌いな人に以前はご迷惑をおかけしていました。
タクシーは狭い室内ですから、たばこを吸ったあとしばらくはこのにおいが残ります。その次に乗った人がたばこ嫌いの人だとすると、この人にとっては迷惑になります。
通勤電車はかなり長い時間、喫煙者はたばこを我慢しています。タクシーはそれほど長時間乗るときはまれでしょうから、ちょっとの我慢ならできると思います。
こうして、少しずつ我慢しているうちに、自からも全面禁煙できると思います。食後のいっぷくのおいしさは知っていますが、もうそのにおいで吸う気にはなれません。
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