朝日のネットニュースに、「当て逃げで警察官逮捕」という見出しがありました。てっきり、お手柄警察官かと思いましたが、記事を読んでみると当て逃げで逮捕されたのは警察官でした。
「当て逃げを警察官逮捕」という見出しが本来でしょうが、うーん、なんとも残念なお話です。
ところで、上の太字の部分の一文字で意味がまったく違うのにお気づきでしょう。「で」とか「を」とか「が」とかを入れ替えるだけで言葉が様々に変化します。
日本語に特有の、助詞といわれるものです。格助詞、接続助詞、終助詞など、言われるだけで頭が痛くなりそうです。ですが、日本語のネイティブスピーカー(なんてかっこいいですが日本人のことです)は平気で使いこなしています。当然といえば当然ですが、日本語を習っている外国の人にとっては頭痛の種のところでしょう。
ところで、この難しい日本語を使いこなす日本人が、習得が比較的やさしいといわれる英語が苦手なのはどうしたわけでしょうか。
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