北京オリンピック開催まで1年を切りましたが、今朝のテレビ番組で北京の自動車による大気汚染の状況が報じられていました。
かなり深刻な状況のようです。特に、北京市内をコースに走るフルマラソンは、大気汚染の状態によっては、タイムに影響がでるのではとの予測です。やはり、選手も走るときは、きれいな空気のもとで行いたいでしょう。
中国では、いままさにモータリゼーション真っ盛りのようです。日本も自動車の大気汚染は経験済みですが、桁違いの人口ですから車の台数の増え方もすごく、汚染は日本の比ではないかも知れません。
さかのぼれば、東京オリンピックは1964年、今から43年前の昭和39年の10月に開催されました。確かそのころ、日本もモータリゼーションが始まったばかりで、自動車による大気汚染はその後社会問題化したように記憶しています。
そう考えると、今の中国の発達のスピードが桁違いなのかも知れません。速い発展にこしたことはありませんが、弊害もやはり存在するのが世の常のようです。
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