けさのテレビ番組で、灯油高騰で節約を強いられている、北海道の高齢者の家庭の特集が放送されていました。
寝るときは何枚ものふとんを重ね、マイナス10度以下にならないと夜はストーブをつけないそうです。冷凍庫のような気温ですから、すさまじい寒さです。若い人でも、参ってしまいそうな寒さのなか、お年寄りが耐えているのですから、東京の気温で10度を割ったくらいでは寒いと言えなくなりましたし、実際に寒さを感じなくなりました。
政府の、寒冷地向けの緊急原油高騰対策としての500~600億円の支援も、言うだけでなく早急に実施に移してもらいたいものです。
年末にかけて需要が増えるため、さらに灯油、ガソリンの値上がりがありそうです。石油頼りの、資源の乏しい日本、なんとかならないんでしょうか。
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