本はよく買って読みます。(文庫、新書版が多いですが)面白くないと、途中でやめてしまうのがありますが、積読(つんどく)も読書のうちと有り難いお言葉があるので助かります。
ところで、2時間弱で一気に読んだ本があります。内容は刺激的なところもありますが、これ1冊で本をたくさん読んでみたくなる優れた本です。
本の名前は「本は10冊同時に読め!」です。元日本マイクロソフト社長の成毛眞さんが三笠書房から出している文庫本です。
たいへんな読書家で、当然足元にも及びませんが、少しでも真似してみようという気にさせてもらえる有り難い本です。
とかくに人は、自分の好きなジャンルに偏りがちですが、本の中の表現を借りると「ぶっ飛んだ内容」の本がいいそうです。
以前読んだ、エドワード・デボノの「水平思考」のような考え方が必要のようです。深く掘り下げる専門的なことも勿論大切ですが、広く浅くいろいろ読むといいそうです。
今まで刺激されなかった脳の新しい部分が活性化されて、アイデアの創出には、遠回りのようでこちらの方が近道かも知れません。
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