原油も高騰している上、大量の二酸化炭素を排出する飛行機は将来どうなるのかと思っていたのですが、今日のイギリスBBCニュースの電子版を見て納得しました。
バージンアトランティック航空が、乗客を乗せずに、ロンドンからアムステルダムまで試験飛行を行うようです。
4つのエンジンのうちの1つをバイオ燃料で動かし、残りの3つは従来の航空燃料を使って飛行するようです。高度によりバイオ燃料は凍結しやすいといわれているので、不測の事態に備えてのようです。
一方で、バイオ燃料は穀物の価格を高騰させた上、穀物を作付けするために森林を伐採したりするので、反対意見もあるようです。そのためか、使用する燃料の原料は明かされていないようです。
現在は、とうもろこしやとうきびなどから主にバイオ燃料を生産していますが、このあいだの水産庁の海藻を使う構想などから考えると、まだまだこれから生産方法は未知のものもありそうです。
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