「旧製品開発」などという言葉は、まず今までは聞いたことのないものですが、思いついたのでタイトルに掲げました。
「新製品開発」という言葉は、聞き慣れていて、なおかつ新しいものづくりはたいへん魅力的です。新製品、新製品といえば目新しいですから、興味を惹かれます。
新しい商品が出来ると、マスメディアに広告を出して大勢の人に知らせることで販売につながり、売り上げを上げることが出来ます。
ところが、マスメディアに広告を出して、宣伝をするにはたいへんなお金がかかります。当然資本力のあるところの専任事項でした。
ところが、最近の言わずと知れたインターネットの発達で、その気になれば費用をあまりかけずにお知らせが出来るようになりました。
「うちは昔からこんな製品を作ってきました」というところが、ひとたびインターネットを通じて人に知れわたると、「えー、いいですねこれ、こんなの見たことがありませんでした」となります。
すなわち、「旧製品」が「新製品」に変身する瞬間です。こういうことが、これからは方々で起きてくるのではないでしょうか。また、こういう事をパラダイムの転換とかいうのではないでしょうか。
インターネットのおかげで、「旧製品開発」が現実味を帯びてくる時代となりました。
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