上の写真は、袋物職人の先代、父親が描いたショウキ様(漢字が出ないのでこちらを引用させていただきます)とその横に並ぶのは母親が四十数年前に行商の人から買ったものを丹精して育てているシンピジュームです。
二番目の写真は、その昔、袋物職人の母親のふるさとの長野県小県郡和田村の「いなばや」というお店からいただいてきた花だそうです。名前は?というとわかりません。ご存知の方に教えていただけると有り難いです。
ところで、ショウキ様というと「病魔退散」のシンボルのようです。大昔、唐の玄宗皇帝が熱病にかかったとき、夢に現われて鬼を退治してくれた武人です。夢から皇帝が覚めると病気がすっかり治っていたので感激し、その武人を画家に描かせたのがショウキ様です。
上の二様の花もまた、丹精しているといつまでも美しい花を咲かせてくれるようです。「着実」なことに勝ることはいつの時代にもないようです。
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