とうもろこしのおいしい季節です。まるごと、ゆでて良し、焼いてよし、とくに最近のスイートコーンはたいへん甘くて何度も食べたくなります。
ところで、ついこの間些細なイノベーションを実施いたしました。それは、とうもろこしをゆでる前に、包丁で3つに切ることです。生では、多少切るのに力がいりますが、これだと小さめの雪平型の片手なべで5分ほどでゆで上がります。
これで、お塩をぱらぱらと振りかけて熱いうちにぱくつくとこれがまた格別の味です。
なーんだそんなこと、3つに切るのがイノベーションとはと、ご批判はご最もですが、まるごとゆでてから3つに切るのが固定観念になっていると、なかなかこの答えに到達出来ないものです。
かの有名なコロンブスは、ゆでたまごの底をつぶしてたまごを立てました。意外にこうした些細なイノベーションの種は周りにごろごろあるのかも知れません。(ちなみにイノベーションは技術革新のことですが、ここではやや広義に用いています。ご容赦を。)
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