台東区の清掃事務所から「サーマルリサイクル」のお知らせが最近入りました。都内23区のすべてで本年度中に行われる「サーマルリサイクル」、台東区では10月1日からの実施となるようです。
「サーマルリサイクル」は、従来、「燃やさないごみ」として分けていた、プラスティック、ビニール、ゴム製品、革製品などを「燃やすごみ」として扱い、清掃工場で焼却し、発生する熱を電気などのエネルギーに換えて再利用することです。
要は、ペットボトル、プラスティックの容器、発泡スチロールや革製品などが燃料となり、発電されることになります。
最近、レジ袋を有料化して、袋の無駄を省き、ごみの減量がさけばれていますが、考えようではレジ袋が捨てられ発電に利用されるのであればたくさんあったほうがよさそうにも思えてきます。
焼却炉の耐熱性が上がったことで、従来の「燃やさないごみ」が燃やせるようになったようです。これは、まさしく技術革新の賜物でしょう。ごみで発電とは、驚きです。
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