10月1日から台東区も全域でサーマルリサイクルが始まり、ゴミの出し方が以前と変わりました。
これまでは、ビニールやプラスティック類、革靴などは燃やさないゴミとして、燃やすゴミと分けて捨てていましたが、瓶や缶、金属類を除いて、燃やすゴミとして出せるようになりました。
ゴミの焼却施設の性能があがったことと、燃やして出た熱を利用して発電などに利用するために、このような方式が導入されたようです。
以前は、生ゴミとプラスティックを一緒に燃やすと、猛毒のダイオキシンが発生するとか言われていたので、持ち帰り弁当の容器は厳密に燃やさないゴミでした。
それがこれからは、食べ残しを容器に入れたままでも、燃やすゴミとして捨てられるようになりました。技術革新は常に常識を変えていきます。
また、スーパーのレジ袋も資源節約とかゴミの減量化のために有料化が叫ばれていたのが、今までの常識でした。でもこれからは、もともと石油製品として作られてきたレジ袋が発電の燃料として使われるのなら、先祖帰りで役に立てることが出来ます。
だから、レジ袋を有料化などせずにどんどん捨てて、発電に役立ててもらいましょう!
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