天気の良さにつられて、久々に自転車で神田の本屋街へ足を延ばしました。最近、本をのぞく場合には、秋葉原のヨドバシカメラの7階が主でしたが、今日は遠出です。
ちょうど古本まつりをやっていて、着いたときはバンド演奏までやっていてすごく音がにぎやかでした。
ところで、そのにぎやかな演奏のとなりの、三省堂に入る手前にドコモの携帯電話ショップがありました。目に飛び込んだのは、11月1日より急遽値下げの看板でした。905に限らず、906まで値下げです。あれほど値下がりはないと言われていたのに見るとかなりの値下がりです。
理由は金融危機ではありません。たぶん、端末価格を引き上げたので、機種の買い換え需要が急落して、出荷台数が落ちているからではないかと思います。
すなわち、日本の携帯電話は、機能の高度化をはかり、独自の進化をした、いわゆるガラパゴス化でシンプルな機能で低価格の物は少なく、複雑便利怪奇なしろものになっているのでお値段のほうもそれにつれてお高くなってしまったのです。
しかし、こうした値下げはこれから買う人に取っては有り難いことですが、先に買った人からは間違いなく信用を失います。そして、信用を失うとさらに売れなくなります。
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