今日の日経産業新聞の1面に、川崎にあるバイオベンチャー企業のネオ・モルガン研究所というところが、重油を作りだす藻類の研究を進めていると出ていました。
3年後をめどに、遺伝子操作を使い、品種改良を進めて、実用化を目指すそうです。
そういえば、何日か前のVOAに藻類(Algae)のニュースが出ていました。藻類の中の何種類かは油を作り出すことができるようです。その反面繁殖が強いと環境にも影響が出てくるようです。
そのように考えていたら、最近ニュースを賑わしているウォーターレタス が思い浮かびました。藻類ではなさそうですがこのウォーターレタス、外来種で非常に繁殖力が強く、生態系にも脅威のようで、たいへんな厄介者です。
ところでこのアフリカ産の厄介者、上述の藻類からの類推で、逆に利用できないでしょうか。繁殖力の強いのを逆手にとってどんどん量産して、バイオエタノールが作れないでしょうか。それこそ、遺伝子操作でエタノール向けに。
うまくいけば、厄介者どころか天からの授かりものになります。
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