きのう、麻生首相から23兆円の事業規模の景気対策が緊急に発表されました。ここのところ連続での発表が続いています。
ところで、こうなると常にでてくる金科玉条が予算を通してからでないととか、財源はどうするんだとかです。
要するに、麻生首相がいくら景気良く景気対策をぶちあげても、その過程を経てからでないと実行に移せません。難しい会計原則とかなんとかがあるんでしょうか。
ですが、この100年に1度といわれる未曾有(みぞうゆうではありません)の金融危機の折、いっそのこと先にお金を使ってしまってはどうでしょうか。
たとえば巨大地震が来て、大量の物資や食糧が必要な時、来年度の予算を通してからでないと使えないとかいう人がいるんでしょうか。もちろん備蓄とかがあるとは思いますが、例として挙げました。
だからこの際決算を先に進めて、事後承諾してもらいましょう。どんぶり勘定も時として大活躍してくれます。麻生さんもその気でいるんではないでしょうか。
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