CBSニュースによれば、今回の新型インフルエンザは1918年に世界的に大流行し、第一次世界大戦の終結を早めたといわれている、スペインかぜの遺伝的形質がないようです。
H1N1と型は同じのようですが、特質がまるで違うようで、ひとまず安心です。
それにしても、予想したように、当初「豚インフルエンザ」といわれたことから、過剰に反応して豚肉が売れなくなったり、豚を処分したりすることが起きてしまったのはこれからの反省材料でしょう。(現在の呼称は2009 H1N1です)
また、WHOがフェーズ5に引き上げたため、香港かぜなどの従来からある旧型?インフルエンザの患者さんまで隔離することになってしまっています。(旧型でも隔離にこしたことはないのですが)
今後は、すぐに判定できるキットや装置が必要になるでしょう。(袋物職人がさしでがましいですが)
ただし、心配なのは、人から人へうつる間に、変異して強いウイルスになることがあるようです。これから冬場の流行期に備えて、ワクチンの製造が急がれます。
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