最近、鹿児島と池袋の三越が相次いで閉店しましたが、来年には、伊勢丹の吉祥寺店も閉店するそうです。
百貨店、デパートといえば花形産業のひとつでしたが、ここのところの傾向を見ると時代がまたひとつ変わってしまったという印象です。
今から20年くらい前は、全国各地のデパートで江戸の職人展が盛んに催され、袋物職人もいろいろな職人さんとともにお世話になり、実演を見せながらのお客さんとの直接対話はたいへん勉強になり、また職人さんの腕の見せ場でもありました。
またひとつ、またひとつと百貨店の店じまいが続いているのは、ほんとに時代を象徴する出来事だと思います。歴史が大きく変わる真っただ中にいるようです。
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