日経ネットに、東京都心や大阪中心部のオフィス賃料の下落が続いていると出ていました。
そんなニュースを知ると、最近の浅草小島町界隈の現状と重なり合います。その現状とは、タイトルにも指摘した二つです。
以前もブログにつけた記憶がありますが(忘れて同じことを二度書かない努力はしてますが)その二つは、テナント募集とビルや建物に貼られた看板と、空地となったところに増え続けるコインパーキングです。
たぶん、景気が良くなれば空き室もうまり、コインパーキングのところにも新しいビルが立ち並ぶと大方の人はそう思います。そうなるのが理想的ですが、はたしてそうでしょうか。
おそらく、何かもっと別の理由で空き室、空き地が増えているような気がします。一種のパラダイムの変化の兆しとでも言えるのでしょうか。要するに、「土地や場所が、高い都心ではいらなくなった」その傾向の表れなのではないでしょうか。
もちろん、小売業にとったら、人が大勢集まるところで店を構えて物を売るのが最良なので高い場所が必要かも知れませんが、そうでなければインターネット革命の進む現代では、場所自体の重要性は二の次になっていくはずです。
いかがでしょうか、袋物職人の仮説ですが、ほんのすこしは当たってそうです。
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