お昼休みにちょっとテレビを見たら、龍馬伝のタイトルの文字を担当したことで知られる、書家の紫舟さんが出ていました。
様々な形や大きさ、素材の筆を使い墨の濃淡までを利用して芸術的なスタイルの文字を書いていました。そして、文字には意味を持たせて書くそうで、筆を使う書道ならではの表現力です。
最近、この事とは別に、書道がブームだそうです。昔は、当たり前にお習字の練習があったので、ブームなどというのはなにか変ですが、極めて日本的な、和の書道が日本文化の再発見のきっかけともなれば、こんなにいいことはないでしょう。
要は、国際化が進めば進むほど極めて重要になる日本文化に対する気付きを与えてくれそうなまたとないチャンス到来です。 大げさに言えば、日本のルネッサンスの始まりとなるかも知れません。
そういえば、日本の伝統工芸はまさに日本文化に根ざした、深堀すればますます味わいの深まるすばらしい領域であることにも気が付きました。まだまだ勉強不足です。
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