今日の日経の朝刊記事に関連して、こんなことを考えました。それは、大手のネットスーパーに出来ることは、地域の商店や商店街の各お店でも出来るということです。
その昔、近所の酒屋さんには必ず御用聞きの人がいて、決まった日にお得意先の家々を回りながら注文をとり、まとめて配達をしていました。
そんな昔ながらの商法が、インターネットを媒介としてまた脚光を浴びるのではないかと思います。(もうすでに実施されているお店も多いかも知れません)
そもそも、地域の商店や商店街の商圏は近隣のお客様が対象です。(もちろんそうでない場合も当然ありますが)それと、地域の特色を表したオリジナリティー豊かな商品を扱っていながらあまり知られていないお店がたくさんあります。
そうしたものを、個別のウェブサイトや、いくつかのお店が集まったウェブサイトなとを利用して地域のお得意先をとり、巡回して配達するわけです。価格だけではないサービスも配達出来ます。
「パソコンやインターネットは苦手だから」という意見はもちろんありますが、そのあたりは共同でやってみるのも一計です。
最近、当店がある台東区も、新しく建てられたマンションが数多く立ち並び、新しく転居されて来た住民の方も多いようです。そういう方たちこそ、お得意先になっていただけるのかも知れません。(マンションではセキュリティーが障害になることもありでしょうか?)
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