きのうから東京地方も強い風に見舞われて、けさのウォーキング時もかなりの風が吹いていました。朝の上野駅前の気温が19℃と知らせるように、強い南風が吹いていたことが分かります。
首都圏では、かなりケガをされた方も多いようですし、電車の運休や遅れ、飛行機の欠航などかなりの被害や影響が出たようです。
ところでいつも思うのですが、台風が日本列島に近づくと、さかんにその情報を流すのですが、こうした強風に対しては事前にそれほど危険の接近を知らせる処置が取られないような気がします。
例えば、「明日は南よりの強い風が吹き、風速は15メートルから20メートルでしょう」くらいのことは当然予報されるのですが、あまり緊張感を伴なう雰囲気ではありません。
これに、「電車の運休や遅れ、飛行機の欠航が生じるおそれがあります」くらいの言葉を付け加えれば、俄然緊張感も違ってくるのではないでしょうか。
昔から「備えあれば憂いなし」と言われるように、心構えが事前に出来ていれば、ケガをする人だってかなり減らせるかも知れません。
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