口蹄疫はやはり怖い病気でした

　人間には感染せず、その肉を食べても人体に影響がないと聞いたので、何で牛や豚をこれほど大量に処分しないといけないのかとツイッターにも疑問を投稿しましたが、こちらを読んだらその恐ろしい部分が理解できました。

　要するに、この病気の家畜への感染力の強さと、罹った家畜の乳収量や産肉量が減ってしまうために産業そのもの自体に大打撃を与えるからです。

　Cash cow　を、研究社の新英和中辞典でひくと「企業の財源、ドル箱、黒字部門」とありました。よく乳の出る牛、おいしい牛肉はまさにキャッシュカウ、お金のなる木（牛）であるわけです。

　宮崎牛は、東国原知事も一生懸命販売に努めた宮崎の宝物だったわけです。それがどこから来たのか分かりませんが、口蹄疫というウイルスが原因の病に襲われたわけです。

　もうこれ以上の感染拡大を防ぐのはもちろんのこと、打撃を受けた畜産業者さんには絶大なる政府の支援が必要です。