程々に降るなら恵みをもたらしますが、降りすぎると災害をもたらす梅雨のころとなりました。今年は4月、5月と天候不順が続いているので、なにかと注意が必要かも知れません。
こちらは昨年の12月に厩橋付近で撮影した隅田川の様子ですが、このように満潮近くの時間では親水テラスといわれる護岸に水があふれてしまいます。
もちろん、コンクリート製の堤防があるので道路まであふれ出るということは起きないでしょうが、親水テラス上は大雨と満潮が重なると完全に水をかぶります。
以前、江戸川の河川敷が大雨で水没し、ゴルフ練習場などが被害をこうむりましたが、近年の地球温暖化の影響を考えるとさらにこのような災害の危険性が増していると見るべきかも知れません。
「備えあれば憂いなし」はよく言われるところですが、「想定外の出来事だった」とあとで後悔しないよう、危険性が潜むところの再チェックが必要です。
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