このニュースの冒頭の「最近の情報機器の中で一番おもしろいものは?」の答えがGoogleTVとありますが、まさにその通りだと思います。
アメリカではすでに発売されていますが、既存の大手メディアから配信を拒絶されるなどゴタゴタが起きているようですが、いずれはこのGoogleTVに消費者の注目が集まり始めるに従い問題も解決に向かうのではないかと思います。それだけこの情報機器の登場が脅威であることの裏返しでしょう。
一部で、日本での発売は難しいのではないかとの意見もあるようですが、来年夏に予定されていると言われる発売を待ち望んでいる人も多いかと思います。
一方で、既存の放送局は心中穏やかではないと思います。それは当然のことながら、テレビ放送と並行して、この情報機器の真髄たるネットを利用されると、最も優先される視聴率を間違いなく奪われてしまうからです。その結果として、スポンサーへの影響も少なからず出てくるでしょう。
そうなってはたいへんですから対抗策を考えないといけません。そして、その対策は、もう決まっています。地デジのきれいな画質を生かした面白い番組をつくることです。それしかないと思います。図らずも、放送をと通信の競争が始まり、消費者にとってはメリットがあるでしょう。
さて、GoogleTVが登場した暁には、テレビ番組を見たり、ネットサーフィンをしながら、お茶の間でツイッターやフェイスブックが出来る時代が当たり前になりそうです。スマートフォンでネットサーフィンやツイッターをしていると電池切れが心配ですが、これならその心配もご無用です。新しいライフスタイルが始まります。
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