チャーター便を除いて、羽田空港が国際線を運航するのはなんと32年ぶりのことだそうです。それも24時間開港しているわけですから、相当便利な空港になったのは間違いなさそうです。
現在、羽田空港からはパリ、上海、ホノルルなどを含む11の都市と結ばれているようですが、来年の2月の終わりまでに、ロンドン、ニューヨーク、デトロイトなどを含む11の国や地域の17の都市と結ばれるようです。
これを少々大げさに言えば、日本の新たな歴史の始まり、新しい開国と位置づけられるのではないでしょうか。それは、日本から外国に行く人、外国から日本に来る人が増えて、経済が活性化するのみならず、周辺の開発など波及効果は相当大きいと思われます。
計画では、さらに国際線ターミナルを拡張して行くようですし、品川駅から新幹線の支線を引いて乗り入れるという構想もあります。まあ、すぐには出来ない相談でしょうが、成田と羽田をリニアカーで結ぶという壮大な構想もあります。
日本のバブル経済が崩壊してからもうすでに20年以上が経過し、日本の「失われた20年」とか言われています。32年ぶりに新たなスタートを切った羽田空港をきっかけとして、日本復活ののろしと是非していただきたいものです。
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