2月9日に入院して、10日の朝8時45分から尿管結石の検査と手術を受けるはずでしたが、事前にとった心電図の不整脈で引っかかり、全身麻酔での手術のリスクが高いそうで、思いもよらず今朝退院するはめになってしまいました。(石橋をたたいて渡る慎重さは有り難いことです)
普段の検診時の心電図では異常はなかったのですが、今回、三井記念病院で検査した心電図は、緊張のせいか?それともお酒の飲み過ぎが出たせいか?普段の行いが悪いせいか?運動不足か?定かではありませんが、不整脈が出て、心電図などの再検査してきちんと評価してからの再入院ということになりそうです。
具体的には、来週の14日の午後にホルター心電図というものを、24時間装着し、翌日取り外して検査してもらうことと、17日にアイソトープ検査で、歩行器の上を歩いたり、走ったりして運動時の心臓の機能を測定するようです。(この検査は半日がかりでたいへんそう)
正直、きのうは麻酔科の先生、手術室担当の看護師さんからの説明を受けて「さていよいよだな」と腹をくくった直後に、泌尿器科の先生、さらに循環器内科の先生に外来で再検査が必要なので、いったん退院を告げられたので、気が抜け、しょげてしまいました。
さて、タイトルに「計画どおり進まないことがあるものです」と書きましたが、その原因は、痛みもないからと、結石があるのに、長い間検診も行かず放置していた自分の責任でもあります。きっと、もっと前に手術を受けていれば、不整脈も出ずに予定通り手術が受けられたかも知れませんでした。
ところで、計画どおりに物事が進むことは、人生において、多くの方々にとって大切なことかと思いますが、そこで、ここから得られた教訓です。「物事は先延ばしせずにテキパキと処理する」そうすれば、もし上手くいかない時でも、やり直す余裕が出来ます。と、今回つくづくそう思いました。
でも、逆の面もあります。今回、普段受ける機会にまず恵まれない、心臓の不整脈の検査をしてもらうことは、たいへん有り難いことだと思います。石があったおかげで、不整脈が見つかり、これで検査を受けて悪いところが未然に防げれば願ったり叶ったりです。麻酔時にショックでも起こしたら、たいへんな事になってしまいます。
それと、もう1つ大切な情報があります。全身麻酔で手術を受ける際には、タバコは禁物だそうです。手術中に喫煙が原因で障害が起きることがあるそうです。このあたり、麻酔科の先生は特に注意していました。
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