最近、というよりも昔からかも知れませんが、読書をしていて知識がすいすいと頭にしみ込みにくくなって来たなと思っていたのですが、おとといまで入院中の病室で読書中に新たな方法がひらめきました。
それは、本文中の段落ごとの要約を試みてみることです。大抵の場合、本には見出し、小見出しと付いているものですが、それに取りあえずとらわれず、短い、長いの段落ごとに小さくまとめてみることです。
その段落内に、キーワードがあって、それでまとまればそれだけでもいいですし、さらに付け加えてもいいと思います。
やってみると、なかなか要約というのは難しいものです。最初はスピーディーに要約するのはたいへんでしょうが、慣れてくればかなり速く出来るようになるのではないでしょうか。
そしてその要約を、自分の本なら、直接に本の欄外に書き込んでもいいですし、それは本を汚してしまうと思うなら、貼りつけられる小さめのポスト・イットなどに書いてペタリとやればいいかも知れません。
そして、細々とまとまった数多くの要約したものをパーツに見立てて、見出し、小見出しと関連付けて行きます。要は、ネットワーク的な思考の中に収めて、知識の記憶への定着化を図るつもりな訳です。
さーて、効果あるかないかはやってみないと分からないので、とりあえずのチャレンジです。
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