先日、尿管結石破砕術で入院したことはブログでお伝えいたしましたが、今日のレントゲン検査、診察の結果、尿管に入れてあるステントを抜くことになり、先ほど昼前に処置してもらい帰ってきました。まだ先のことだろうとたかをくくって、今日の診察に臨んだのですが、思いのほか早くに抜くことになり、少々あたふたしました。
尿管ステントというのは、破砕した結石の流れをよくするために、膀胱から腎臓のそばまで留置しておく細いワイヤーのようなものです。今回入れてあったのは両端がJ型をしているので、ダブルジェイステントというようです。
抜くときは(ステント抜去といいます)尿道から局部麻酔を入れて、内視鏡を入れて行います。約10年前にも同様の処置をしてもらいましたが、その時よりはるかに痛みも少なく楽でした。(現時点で少々痛みはありますが)
ところで、診察を待つ間に読もうと、梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」を携えていきました。そして、その文章の中に、「整理」と「整頓」の事柄が書かれていました。先生いわく、整頓は頼んだりすれば誰にでも出来るが、整理はその扱っている当事者でないと出来ない、とかいうような内容があり、はたと気が付きました。「よーし、とりあえず机まわりを整理しよう!」
そうして、帰ってきてしばらくしてから机まわりを整理し始めました。今日はまだ途中ですが、引き続き明日からも整理を行っていこうと思っています。やはり名著は為になります。
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