昨日お知らせの薄型タイプ斜めがけショルダーバッグかぶせ付きが完成いたしました。今回は英字の筆記体にて手製名入れ刺繍を施し、オリジナル性を強調いたしました。革の色に合わせて様々な色の糸をチョイスしてお名入れすることが可能です。
素材は起毛してある牛革のヌバックを使用していますが、こういうバッグ系統には、通常のプレーンタイプの牛革も採用するべきかと思います。
また、前回の作品に見られたファスナーの取り付け法を改変し、ファスナーの後方部分を飛び出させた方式を採用してみました。これだと開口部分が大きく開くので物の出し入れが楽になります。なお、中の、一番体寄りの段には現行のiPad2のサイズですと楽に入る大きさです。
また、これからおそらく、タブレットタイプのコンピューターやスマートフォンを始めとする小型の携帯端末がどしどし発売されてくると思われます。そのことにより、ビジネスやライフスタイルの有り様もモバイル重視へと変化していくと思われます。
先日のコンセプトでもお伝えしましたように、タブレット端末、スマートフォン、アナログのメモ帳の三種の神器に加えて付属の補機類を携行すれば、モバイルで十分な情報ステーションの役割が果たせそうです。大げさに言えば、図書館やデータセンターを持ち歩いているのと同じ状況をモバイルで実現出来るわけです。まさに、「IT時代のこれだけで満足バッグ」です。
そのように、ほんの一昔前では小型化されたデジタルグッズを持ち歩いて、ビジネスの一部をこなしたり、ライフハックをするなどは夢のようなお話しでした。それが今では現実のものとなり、さらに進化発展のまっ最中です。
そんな時代に、それらを持ち運ぶのに必要な入れ物、すなわち袋物をご提供し、少しでもお役に立てればと考えております。皆様方からのたくさんのご意見、ご要望をお待ちいたしております。
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