東京にも地下鉄路線図があり、よく見慣れているものですが、ここに取り上げたのはイギリスの地下鉄路線図の中に動物のイラストを見い出した、目のつけどころが素晴らしいアイデアのご紹介です。
その昔、西洋では星空を眺めながら、星と星とを線で結びつけて様々な図形を描き、それを星座として表したがごとく、こちらもきっとそんなところから出てきたアイデアなのかも知れません。
アナロジー(類推 るいすい)というのがありますが、まさにこれはアナロジー思考のお手本になるような素晴らしさです。
ところで、こうした素晴らしいアイデアに出会ったら、ブログの記事としてシリーズで投稿していきたいと思います。
たくさんのいいアイデアに出会い、それを記録しておくことで、学生時代に多くの人が数多くの練習問題にあたり実践力を付けていったが如く(これも一種のアナロジーでしょうか。)アイデアの生産力が向上するはずです。
先日読んだ「アラン・ケイ」の中でも、「視点はIQ80に相当する」というくだりがありました。これは目のつけどころが8割に当たるということだと思います。視点の良し悪しでアイデアの出来に影響を及ぼすこと多大だということはこの地下鉄路線図の動物でも証明されています。
はてさて、この次のブログにはどんないいアイデアが登場するでしょうか!?うまく発掘出来るといいのですが・・・。
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