最近この言葉によくお目にかかるようになってきました。「植物の」という英語の形容詞ですが、きのうもテレビCMでボタニカル飲料とかで、どこかのメーカーが宣伝してました。その他、ボタニカル模様をあしらったバッグなんかもネットで見たことがあります。
ですが、よく考えてみると緑茶や紅茶ももともとボタニカル飲料に違いありません。緑茶や紅茶は人びとによーく知られているので、あえてボタニカル飲料として宣伝する必要もないのでしょう。
ですので、これはマーケティング上の作戦で、新規性を持った言葉で注目を浴びることを期待したものではないでしょうか?脱法ハーブからのイメージでハーブ飲料とは付けにくいことも手伝ってボタニカル飲料を採用しているとも考えられます。
人は常に、見慣れない、聞き慣れないことには強い関心を示す傾向は今も昔も変わりません。
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