代々木公園の蚊に刺されてデング熱に感染したとみられる人が、今日の時点で新たに19人確認されて感染者は22人となりました。
もうそろそろ終結とは思いますが油断は出来ません。
それにしても、70年ぶりに感染が確認されたこの病気、いったいどういうルートで日本の国内に、それも代々木公園という特定の場所の蚊に持ち込まれたのかは謎の1つです。
ところで、蚊が媒介する伝染病には、マラリアや日本脳炎などこの病気を含めていくつかありますが、重要なのはもちろん蚊に刺されないようにすることです。そのためには、第一に蚊の駆除です。さらに第二は刺されないようにする工夫です。夏場は難しいですが、肌の露出部分を出来るだけ減らすことや虫除けスプレーを必要に応じて使ったりすることのほか、昔ながらの蚊帳の復活も良さそうです。
また、昨今言われている地球温暖化の影響による気温の上昇と異常な降雨は2つとも蚊にとっては繁殖しやすい好条件のようです。
有り難くない蚊が増えれば増えるほど、蚊が媒介する伝染病も自ずと増えてしまう可能性があります。
デング熱の症状は比較的軽いようですが、明治から昭和初期に日本でも流行したマラリアはさらに強烈です。
そんな病気を流行らせないためにも蚊の駆除です。今後は蚊に注目です!
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