アマゾンの古本にはまってますが、この本もその一つです。
ドイツでベストセラーと帯に書かれてますが、うそではないような気がします。
内容の一つにある紅茶のティーバッグ誕生の話などは、なるほどと唸らせるものがありました。
紅茶商人が、試飲用の紅茶を高価でかさ張るブリキ缶で持ち運ばず、絹の袋に入れて持ち歩いていたのを、お客のほうがそれをそのままカップに入れてお湯を注ぐという思いがけない利用法から誕生したそうです。
本書の中では、偶然の発見(セレンディピティー)として、イノベーションの一つの重要な要因としているようです。
それにしても、アマゾンの古本は程度のいいものが安く手に入ります。
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