浅草鳥越の袋物職人の通信局

面白そうなサイト

　食べログという面白そうなサイトを発見しました。レストランや居酒屋などの飲食店を、申し込むと無料で掲載してもらえるコミュニティーサイトです。グーグルの地図とも連携していて、場所を探すのにも便利で役に立ちそうです。

　友人の居酒屋「高輪一休」も申し込んで掲載したらいいと思いますので、早速、相談してみます。探し当てたお客さまにお店のレビューを書いてもらうことで、意見が聞けていいと思います。ホームページやブログにリンクをはってもらえるようです。

　インターネットの世界は様々な点でどんどん発展して、本当に便利ですね。

いよいよ師走

　浅草小島町界隈は、朝は風が強く、近くの小島公園の枯れ始めた木の葉がたくさん落ちていました。どういうわけか風は冷たくなく、今日は比較的あたたかい一日でした。

　いよいよ、あさってから師走になります。先日お話しました、ＴＡＳＫプロジェクト「伝統的工芸品チャレンジ大賞」の出品作品も完成し、１２月１日の午前１０時から展示会場へ搬入します。展示会場の台東デザイナーズビレッジは、当店のすぐ近所にあります。もちろん、近いからといって入賞するわけではありませんが、便利なことは間違いありません。作品を大勢の人に見ていただけるのが、まず一番にいいことだと思います。

グーグル・アース

　Google Earthというすばらしい技術を、つい最近知りました。パソコンのＯＳがウインドーズ２０００とＸＰに限られていていて英語版ですが、通常版は無料でダウンロードできます。

　これは、衛星写真を用いた世界地図といえばいいでしょうか。とにかくすごいです。例えば、New Yorkを見ていて、左上の小窓にTokyoと打ち込んでみると、なんと宇宙船に乗っているかのごとく、一っ飛びで東京です。大都市ほど、画像を近づけて見られて思わずわぁーおです。

　将来これがもしかして、リアルタイムの動画像になって解像度が上がったら一大事になります。超おすすめツールです。

TASKプロジェクト

　とは、台東区（Ｔ），荒川区（Ａ），墨田区（Ｓ），葛飾区（Ｋ），の４区が共同で行う、これら地域の物づくり産業の活性化をめざすプロジェクトです。このたび、その一環として、「伝統的工芸品チャレンジ大賞」が行われます。藤井袋物店も出品するため、デザイン担当の姉の協力のもと、今日、明日で作品を完成させる予定です。

　１２月２日（金）から１２月６日（火)の午前１０時から午後５時まで、当店近くの台東区の小島デザイナーズビレッジ(台東区小島２－９－１０　旧小島小学校）で一般審査会、専門審査会が行われる予定です。一般審査会は、入場無料でどなたでもＯＫのようです。よろしければ、お立ち寄り下さい。

居酒屋ブログ開設

http://19.typepad.jp/blog/

　かねてから計画を進めていました、友人のお店のブログが開設されました。週に一回程度の更新で投稿していくようです。導入に当たって少しばかりお手伝いをさせてもらってます。

　以前もお話した通り、居酒屋さんはお得意さんが大勢いらっしゃるので、ブログでお知らせするのは、なかなか気が利いていることだと思います。新着情報やサービスのお知らせなど、旬や時期に合わせてタイムリーにお伝えすれば、たいへん便利、有意義だと思います。当店のブログで知りましたとでも言ってください、何がしかのサービスがありますよ。

インターネット図書館

　アメリカの議会図書館が、蔵書をスキャンしてそれをインターネット上で公開する計画を進めているそうです。ゆくゆくは世界中の図書館の本をネット上で公開するそうです。もちろん、著作権のあるものは別のようですが。

　インターネットで図書館とは、またまたすごいことを考えたものです。いずれ日本の図書館の蔵書も対象になるはずですから、これは使えそうです。家庭にあるパソコンの端末の向こう側に、巨大の図書館が控えているわけですからすごい事です。

　ＰＣ端末が、現代版「アラジンと魔法のランプ」にどんどん近づいて行きます。本屋さんでの、立ち読みならぬ、ネット読みとでも言えそうでしょうか。

　

百人一首

　「小倉山峯のもみじ葉心あらば今ひとたびのみゆきまたなむ」と、朝、紅葉を取材していたテレビ番組で取り上げられた百人一首のひとつで、藤原忠平の歌だそうです。

　そう思いついて、グーグルで百人一首を検索したところ、「小倉百人一首」という面白いサイトを発見しました。一覧の索引がついていて、イラストもいいです。インターネットは、本当に便利ですね。

　ちなみに、えらそうに藤井袋物店主のお気に入りがあります。

「朝ぼらけ宇治の川ぎりたえだえにあらわれわたる瀬ぜの網代木」藤原定頼の歌です。冬の朝、宇治川の川霧がとぎれとぎれになって、川に仕掛けられた魚を獲る網代のくいがところどころに見え始める様子を詠んだようです。ひやっとする冷感と、時間とともに場景が変化するのがイメージとしてよく伝わってくるのが絶妙だと思っています。ブログ製作の参考にします。浅草小島町の袋物職人の通信局でした。

台東区の人口

　毎月、５日と２０日にお隣の町会の役員さんから、台東区の新聞の「広報たいとう」をいただきます。紙面の右上に台東区の人口が毎回載せられています。最新版で、台東区の人口が１６０，１３０人、前月比１８７人増で１６万人を超えました。それと、外国人登録者数も１０，３５０人と一万人を超えています。台東区は意外に国際都市でもあるんです。

　昭和３５年の、３１万９千人をピークにその後減少を続けて、平成７年には１５万４千人と、その当時、１５万人を割りそうだと、話題になっていました。台東区は人口１８万都市を目指しているそうです。町が賑やかさを取り戻して、発展をすることは大歓迎です。一つの課題としては、新しく移り住んできた人たちと、根っからの地元の人の折り合いをうまく調整していく方策が必要だと思います。

二の酉完了

　「台東区立下町伝統工芸館」の、二の酉での実演販売が終了しました。昨年より、やや賑わいを取り戻したような印象でした。５～６年前のおとり様は工芸館前のひさご通りが人の波でいっぱいでしたが、ここ２～３年はその人の波が見られません。大所は景気回復の様相ですが、全体的に良くなるのは、もう少し先のようです。

　２００６年からは、きっと景気は上向きになると、藤井袋物店店主は予測いたしております。不景気の長いトンネルももうすぐ出口です。来年からは発展の年です。

　

マスク

　朝、新型インフルエンザについてのテレビ番組をやっていました。インフルエンザの権威の先生が、時期はいつかはわかりませんが、必ず大流行が起きると断言していました。ちょっと怖い発言でした。

　日本は世界の流通量の７～８割のタミフル（インフルエンザの治療薬）を消費しているそうですが、その治療薬も１２００万人分とかで十分な量の４０００万人分には足りないようです。スイスのロシュ社が特許を持っていて各国から注文が殺到しているようです。

　世界的に流行したら、自国だけでなく、相互に助け合って感染を防止する努力が必要になります。ワクチンも新型インフルエンザが出現しない限り、作れないそうです。それも、６０００万人分を作るのに、６ヶ月かかるそうです。

　第一次世界大戦も、スペイン風邪の大流行で終結が早まったと言われています。当時は大流行までに７ヶ月かかったそうです。現代は交通機関の発達で、なんと４～５日で大流行（パンデミック）するそうです。恐ろしい。

　怖がってばかりもいられません。藤井袋物店の予防策を発表いたします。まず、栄養をふだんからつけておくことと、予防の三種の神器の、手洗い、うがい、マスクです。最近のマスクは高性能でウイルスをほとんどカットするものも出たようです。よく、石鹸で手を洗い、外出するときはマスクをつけ、帰ってきたらうがいの励行でしょうか。とりあえず、マスク買いに行きます。