この名称は、最近売り出し中の液晶テレビやプラズマテレビなどの、画面の奥行きが薄いものに対する呼び名です。テレビが初めて画面に「イ」の字を映し出して以来、慣れ親しんできたブラウン管式のテレビに対しての呼称だと思います。
この薄型テレビの売上高が、先ほどのニュースで1兆円を越えたようです。最近では、主流の32インチからさらに大きい画面になりつつあり、メーカー同士でもサイズの競争が起きていると報じられていました。
薄型で場所をとらないため、サイズを大きくすることが出来ます。将来主流になるといわれている50インチのサイズがブラウン管式だったとしたら、さぞかし巨大な装置となり、家に運び込むのもクレーンが必要になるでしょう。
ブラウン管式のテレビも世代交代を向かえ、その役割を終えようとしているんでしょうか。もしそれが存在しなくなると、薄型テレビの呼び名も存在しなくなり、単にまたテレビと呼ばれるんでしょう。
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