タイトルは、ヒッチコックの有名な映画「鳥」です。今日はその内容のほんの一端を体験いたしました。
お昼ごろ、自転車で浅草へ用事で出かけた帰り道、路地沿いの街路灯の上で二羽のカラスが騒々しく声をからさんばかりに鳴いていました。うるさいなーと見上げて通り過ぎたその瞬間、背後から頭上に風圧を感じました。なんと、頭すれすれにカラスが攻撃をしかけてきたのです。足が当たるとか、くちばしでつつくとかなんてことまではありませんでしたが、正確に頭の上をかすめていきました。
カラスのくせに、がんをつけたと思ったんでしょうか、なかなか不敵なやつです。よく、ひながいるころは気が立って危険とは聞いていましたが、今その時期なんでしょうか。見たところでは、そうではなさそうでしたが。彼らは(彼女ら)は都会のなかの野生動物だということを実感いたしました。
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