よく本屋さんには立ち寄るほうですが、そんな中、いい本を見つけてきました。
「脳がほぐれる言語学ー発想の極意」 ちくま新書で、金川欣二さんという言語学の先生が書いている本です。
言語学などというと、たいへん堅苦しい学問のようですが、この本を読み始めると違った印象を受けます。
最初、読み始めのときはなんとなく違和感のある本だなと思いましたが、それもそのはず内容のテンポの速さです。そのテンポに引かれてか、連れられてか、どんどん読み進めます。
語る内容もなるほどと思いますし、なによりもその知識の多さです。このテンポの速さと、知識の多さでほんとに「脳がほぐれる」ような気がします。ついでに、言語学でもやってみようかと、贅沢な思いをさせてくれる確かな一冊です。
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